がっこうたんけんx

SG-Touring Club

2006年8月4日〜5日 白馬BMW試乗 ツーリングレポート(全走行距離 936km)

【1日目】  
なが〜い高速走行 毎度のことながら
木曾街道 夏の暑さを体に受けて
野麦峠 せっかく着いたと思ったのに
信 州 さすがに涼しい
 
【2日目】  
初めてのBMW ツーリング二日目へ
中山道1
中山道2
渋滞覚悟の高速
戻る▲このページの先頭へ

なが〜い高速走行

草津PA

 

川島PA

05:10
集合は、名神高速の草津PA。家からは下道を使って1時間半ぐらいかと考え、空が少し白んできた頃に出発した。
涼しい上に、交通量の少ない道路を走るのは、快適この上ない。しかし、強引な追い越しをかける車や、信号待ちの列を反対車線を走って先頭に出て行く車など危険な運転をする人が多かった。
06:30 〈草津PA〉予定より早く集合したことで、ゆとりを持って出発することにした。
天気が良くて、車の流れもスムーズ。途中、多賀SAで給油した。
08:00 大型車に追い抜かれる時、その風圧で巻き込まれそうになるのが本当にコワイが、名神高速はやっぱりトラックが多い。その後、東海北陸自動車道に入って交通量はグッと減った。川島PAで休憩。おなかも空いてきたので、朝食を食べた。(「焼魚定食」の写真、忘れてた)
09:05 美濃加茂ICで、いよいよ高速を降りる。と、その前に、併設している美濃加茂SAで給油。
(高速は1リットル137円なので、一般のSSよりも安いから…)
ここは、上下線共通のセルフスタンド形式。SA自体上下線共通なので、当然といえば当然か…。
戻る▲このページの先頭へ

木曾街道

縄文カレー↑

 

↓なぎさ定食

 

 

高速道路はガソリン代が安いので、「できるだけ高速上でガソリンを満タンにしよう作戦」の最後を飾る美濃加茂SAをでて、国道に入る。
ICの料金所を出ると、道は二手に分かれていた。左の道には『下呂』の表示があった。念のために料金所の人に尋ねてみると、「まっすぐ(右の道を)走った方が、一本道だしわかりやすいよ」ということだった。「じゃあ、それを信じて右の道を行こう」ということでまっすぐ走っていった。
右に大きくカーブしたあと、さっきまで走っていた高速を逆向きに走っているかのような方向に進んでいる気がしてきた。「これって、本当に下呂に行くの?」という疑問を持ちつつ走っていると、やがて目の前に『下呂』の表示が見えてきた。

国道41号線はトラックなどが多いものの、流れはスムーズで、快適に走ることができた。「ちょうど昼頃には下呂に着くだろうから、そこで昼ご飯にしよう」と思いながら走った。
予定通り、昼頃には下呂に入った。しかし、温泉街に行くには国道を離れなければいけない。「どうしようかと考えているうちに、下呂を過ぎてしまった。(^_^;)
おなかもあまり空いていなかったし、そのまま野麦峠を目指した。
12:10
久々野町に入ってすぐ、道の駅『飛騨街道なぎさ』で休憩。
高速を降りてから3時間ほど走り続けたことになる。疲れたし、おなかも空いてきたので、昼食をとることにした。
走っているときは風を受けるので、あまり暑さを感じない。しかし、バイクから降りたとたんに暑さが身にしみる。
レストラン内の涼しさがとてもうれしい。一度入ると、簡単には出たくなくなる。
戻る▲このページの先頭へ

野麦峠越え

 

 

 

12:40 おなかも満たして、体力回復。
国道41号線から県道87号を経て、国道361号線に入る。
そろそろガソリンも入れなければいけないので、GSで給油。
「野麦(峠)を通って、松本まで行きたいんやけど、時間はどれぐらいかかります?」と聞いたら、
「松本までは2時間半。野麦までは1時間やねぇ」という返事だった。
交通量の少ない道なので快適に走れたのはもちろんだけれど、前を走っている車に追いつくと、道を譲ってくれる。(別にあおったわけではないけれど…)
13:20
峠まであと少しというところに『野麦の館』がある。休憩場所としてもってこいだと思っていたら、この日は休業日。残念…
僕たちが到着する前に、品川ナンバーのバイクが止まっていた。松本に親類の家があって、今日はそこまで行くのだそうだ。
東京から来て、岐阜県側から松本に行くなんて遠回りだけど、バイクが好きなんだなぁという感じだった。

休憩をしようと思っていただけに、休みだったのはちょっとガッカリ。自販機でジュースを買ったらさっさと出発することにした。

走り始めて10分ほどで、野麦峠に着いた。標高1672m。いよいよここから信州だ。峠には、資料館などがあったが、今回はパス。
戻る▲このページの先頭へ

信 州

道の駅 白馬

 

 

---

峠からの下りも気持ちの良いワインディング。県道26号を北上すると、国道158号との合流地点にある入山トンネルに入る。
トンネルの中に分岐があって、ちょっと変わってて面白いトンネルだった。

このまま白馬に行くのだから、松本から国道147号線を北上すればよいのだけれど、ツーリングマップルにある「エスケープルート」という言葉に心動かされ、長野県道25号塩尻鍋割穂高線を走ることにした。
右手に松本市街地、左手には穂高連峰を見る快走路…のはずだったが、「サラダ街道」という看板が目に入ったので、すかさず右折したのが間違いの始まりだった。

突然リンゴ畑のど真ん中を走ることになって、いったいどこに向かっているのかがわからなくなった。でもこの時は、「サラダ街道」を走れば白馬方面にいけるはずと思いこんでいたから、看板に従って走っていた。
すると、右手に山で、左手に市街地を見るようになった。日の当たり方も先ほどとは違う向きになっていた。ここに来て、明らかに逆走していることに気がついた。
気を取り直して、「穂高」に向かう県道25号に戻った。

通行量が少なくて、気持ちよく走っていると、やがて目の前に車の列が目立ち始めた。どうやら穂高まで来たようだ。このあたりで休憩をしようかと思っていたのだけれど、お目当ての場所の案内表示を見過ごしてしまったようだ。気がついたときには通りすぎてしまっていた。戻る気もなかったので、白馬を目指すことにして、穂高をあとにした。

「木崎湖入口」で、国道148号線に合流。白馬はいよいよ目の前だ。
16:10 道の駅白馬で休憩。野麦峠から3時間弱走り続けたので、おしりは痛いのを通り越してしまったようだ。
16:35 休憩を終えて外に出る。もう暑い時間が過ぎたとはいえ、ずいぶん涼しいなぁと感じた。この涼しさを感じると、「信州へ来たんだな」と実感できる。
15分ほどで、今日の宿に到着。(本日の走行距離:490km)

to be continued・・・

戻る▲このページの先頭へ閉じる