がっこうたんけんx

SG-Touring Club

2006年 3月23日〜24日 四国秘境巡り  ツーリングレポート (全走行距離 620km)

【1日目】     【2日目】  
出発できない 出発直後ツーリング中止?   一台合流 ツーリング二日目へ
ようやく出発!? なかなか無いので…   県道32号線
淡路サンセットライン ひなびた感じがまたいい   二つのかずら橋
鳴門〜高松 とりあえず一杯   秘境
屋島ドライブウェイ 思ったより早く着いた   ちょっとめげたかも?
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出発できない

06:00 集合は、寝屋川市のとある1号線沿い。いつもよく使う場所だ。
天気は曇りがちだが、久しぶりのツーリングで気分はいい。
「じゃあ、若宮ICまで行きましょう」と言って、エンジンをかけて、ローギアに入れたとたん、エンジンが止まった。
「今の今まで回っていたのに…、なんで…」と思うが、ライトなどは点くもののエンジンがかからない。
06:40 100mほど先にGSが見えたので、とりあえずそこまで押していった。(X4の重さが身にしみた)
07:16 GSに着いたものの、ここでは何もできないとのこと。悩んだ末に、JAFを呼んだ。
JAF到着。バッテリーを調べて、すぐに始動させた。さすがプロ。
「バッテリーの電圧が下がってますねぇ。このままだと、エンジンを切ったらまた止まりますよ。」
「ってことは、バッテリーを交換する必要があるということですね。」
07:36 JAFの作業終了。
タンクの中のガソリンは、約3分の2。給油するにはエンジンを切る必要がある。アイドリング状態が続くと、さらなる電圧低下で止まるかも知れない。まさに『止まったら死ぬ』状態。
もちろん高速道路を走るわけにもいかないので、一般道でバイク屋を探すことが当面の目標になった。
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ようやく出発!?

予定より約2時間遅れではあるものの、一般の店が開く時間には早すぎる。それでもバイク屋を見つけて一刻も早くバッテリーを交換しなければ、給油さえできない。
鳥飼大橋から吹田、宝塚まで走ったが、開いている店はない。とうとう三田まで来てしまった。
09:40 これ以上淡路島から離れるわけにもいかないし、燃料も少なくなってきた。
そこで、警察署に行って、近所のバイク屋を教えてもらうことにした。すると、近くにHONDAの店があるらしいことがわかった。
ほんの数分で開店準備中のバイク屋に着く。状況を話して、バッテリーの交換を頼むと、「今は整備のできる人がいないが、バッテリーの交換だけならできる。」とのこと。
店頭に並べるバイクを出して、バッテリーに液を入れてと、けっこう時間がかかった。
10:30 バッテリー交換が終わり、電圧をチェックすると、充電の機能にも異常なし。いつの間にか現れた整備士に「これでOK」と言ってもらえた。
給油を終え、いよいよツーリングの開始。(まあ、ここまででもじゅうぶんツーリングだけど…)
神戸三田ICから高速道路に乗り、明石大橋へ。
強風で、トラックが横を通るとけっこう怖かったけれど、ようやく淡路島へ渡れた。
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淡路サンセットライン

道の駅「あわじ」から

 

↑穴子丼(700円)

11:30 淡路ICで高速を降り、道の駅「あわじ」で休憩。明石大橋を間近で見たかったので寄ってみたけれど、あたりは穴子の焼けるいい香りがして、おなかが空いてきた。
時間もちょうど昼時なので、穴子丼を食べることにした。みそ汁の中のタマネギもおいしかった。
12:30 おなかもいっぱいになって、淡路島ツーリングの始まり。
これまでは東岸の国道28号線を走ることが多かったので、今回は僕にとって初めての西岸走破。交通量が少ないので、自分のペースで走れるのが気持ちいい。距離的に考えて、約2時間で南淡路に着くだろうと思っていた。しかし実際には、約1時間30分で到着した。北淡震災記念公園などいろいろな公園があったが、時間的な余裕もないことから今回はパス。また次の機会のお楽しみとして取っておくことにした。
「サンセットライン」という名前の通り、次回は夕日の美しい時間帯に走ってみたい道だった。
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鳴門〜高松

鳴門スカイライン

14:10 鳴門大橋を渡り、鳴門北ICで降りる。鳴門公園へ行って渦潮を見ようと思っていたが、駐車料金(100円)が必要なこともあったのか、何となくパス。
気を取り直して、「鳴門スカイライン」に向かった。

↑四方見(よもみ)展望駐車場から内海を見る↑
14:30 このスカイライン唯一の展望駐車場に到着。
昼を過ぎて、少しずつ天気は良くなってきている。雲の中から時々顔を出す太陽は、それまでの寒さを和らげてくれた。
国道11号線を高松方面へ向かう。交通量もさほど多くなく、海岸線に沿って快走した。香川県に入ったとたん、『うどん』の文字が目立つようになった。
15:40 道の駅「津田の松原」に、午後4時閉店のセルフのうどん屋があるということだった。時間的にギリギリ間に合いそうだったので寄ってみることにした。
「温玉うどん(小)」を注文して、ネギ・天かす・ゴマ・カツオ節を好きなだけ入れた。(小)のはずなのに、けっこうたくさんの麺が入っていた。思っていた以上の満足感。
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ドライブウェイからの遠景

 

 

 


ドライブウェイからの遠景
17:00 今日の宿には6時に到着予定だったので、屋島に登ってみることにした。屋島ドライブウェイは、通行料が430円。往復して戻ってくる道にしては料金設定が高め。しかもこの日は駐車場の休憩所も売店も閉まっていて、まさに何もない状態。なのに、430円。。。。
途中に「ミステリーゾーン」という箇所があって、下り坂なのに上っている感覚に陥るという。走ってみたら、確かに下っているとは感じなかった。ちょっと不思議だった。
17:50 高松市内にある今日の宿に到着。素泊まりで4200円。
バイクでそのホテルに着くと、従業員が「バイクは何かあると困るので、鍵のかかる所に入れておきましょう。」と言ってくれた。なかなかありがたい配慮だ。
「では、そこの一方通行を逆走してください。」と言った。
「えっ?逆走するんですか?」
「はい。二輪車は一方通行を逆向きに走ってもいいんです。香川県ではそうなっています。」と言った。初めて聞いた話だった。だが、標識をよく見てみると、進入禁止のマークの下に、(二輪車を除く)とあった。向かい側からタクシーがまん中を走ってくる道で、それを避けるように走っていくのはとても違和感があった。でも、これでいいのだ。

to be continued・・・

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