いろんな思い出をつくろうよ!|4月|5月|6月|7月|8月|
カントリーステイ|修学旅行|HEART GLOBAL|自然学校|臨海学校|オーストラリア生活体験旅行
学習活動の節目に、本校では様々な行事を設けています。行事を通じて、仲間と助け合ったり、共有できる楽しい経験をしたりすることは、将来の自信につながるとともに、小学校の楽しい思い出として、一生の宝物となることでしょう。
新しい仲間の入学です。2年生から6年生までのみんなで迎えます。この日から四條畷学園小学校の全員がそろうのです。6年生は児童会の代表として、お餅・メダルなどを新入生にプレゼントします。この時、どちらにも緊張の中に笑顔が生まれます。
児童会が企画・運営します。新入生を歓迎する登山遠足です。学校の東にある標高約300mの飯盛山に登ります。6年生は新入生と手をつなぎ登るのです。新入生はこの時の手のぬくもりをいつまでも忘れないようです。
1年から3年まで、各学年に分かれて遠足に行きます。学年で、またクラスでより仲良くなってもらいたいのです。シートの上にいくつものお弁当の花が咲きます。新緑のもとで体をいっぱいに動かすのです。
田舎生活体験です。田植えをしたり、川でカヌーに挑戦したり、海で釣りなどもします。 宿泊は、農家の方にお世話になります。夜はそのお家の人と一緒にご飯を食べ、色々なお話を聞かせてもらいます。二泊三日の旅で、新たに田舎ができるのです。帰る時、涙を流す子も出てきます。
6年生の修学旅行は、「平和学習と歴史学習、地形の学習、集団行動での自律とマナーの獲得」というめあてで、広島・愛媛方面に2泊3日の行程で出かけました。 原爆資料館では、平和への思いをよりいっそう強く心に刻みました。 今年度から民泊としまなみ海道サイクリングも行いました。どちらも、子どもたちの心に楽しい思い出として、強く残ったようです。
アメリカ・カナダ・フィリピン・日本など世界中に在住しているキャストと子供たちが一緒に歌ったり、踊ったり、音楽を通して自分を表現できることを認識し、世界に壁がないこと、自分の心を開けば新しいチャレンジを楽しむことができる表現教育プログラムです。
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場所を滋賀県の近江八幡国民休暇村に移し、2学年合同で縦割り班を組織して活動を行います。合同で宿舎に泊まり、グループごとに協力して課題を解決し、グループの結束を深めていくプロジェクトアドベンチャー(PA)とよばれるプログラムを体験します。目の前に広がる琵琶湖を利用した体験も行います。
いよいよ6年生は臨海学校です。場所は、京都府京丹後市夕日ヶ浦温泉です。遠浅の海と白浜の海岸であり、より安全に楽しく、思い出に残るような楽しい集団生活ができることと考えています。宿舎は男女別に分かれ、二つの旅館に宿泊します。
オーストラリア・ブリスベンでのホームスティです。滞在中は、当地の学校生活も体験します。当地の一家庭に児童一人のホームスティです。片言の英語で、小学校最後の大きな思い出をつくります。
和歌山南紀熊野地域の「大好き日置川の会」の協力を得て、5年生約100名が20数グループに分かれ、農家、普通の民家など、その土地で暮らす人々の家に宿泊。収穫した野菜でご飯をつくり、味噌の仕込みを行い、梅ジュースや梅ジャムをつくり、裸足で田んぼに入るなどして、3日間にわたって田舎暮らしを体験しました。
最初は他人の家に泊まることに抵抗があった児童たちも、3日間経つとすっかり田舎暮らしになじんでいました。昼間に行う共通の活動に加えて、宿泊先でも一人ひとりがさまざまな体験をさせてもらい、そのすべてが都会ではできないことばかりで、児童たちに強い印象を与えたようです。知らない家に泊る不安、行きたくないと思った生徒たち、やがてそれが笑顔に変わっていきました。今回、参加した5年生に感想を聞いてみました。
「知らない家で泊まるので不安でしたが、行ったら楽しかった。家族のように迎えてくれて、いろいろなことを教えてくれました。梅と砂糖を入れておくとできる梅ジュースは意外と簡単で、家でもやってみようと思います。」
「泊まった家のお兄さんがエビとりの名人で、夜に取りに行ったことが印象的。夜はライトを照らすと、エビの目がピンクに光り、後ろ向きに逃げるところを上からすくいます。他にも、カヌーは、最初は漕げなかったけど、最後には競争できるまでになりました。ソーセージ作りも楽しかった。」
行き先は広島・愛媛方面です。平和学習や歴史学習は、継続して学んでほしい活動ですので、今まで通り行いますが、その後、体験内容をより充実させるために「民泊体験」を一日目に組み込みます。これは、これまでの5年生のカントリーステイやハーベストステイの体験を活かし、より充実した体験活動となるものです。
広島の方々との新たな出会いは、子どもたちにより感慨深いものとなるでしょう。そして、二日目・三日目は、広島の環境や気候風土を知り、友と協力しながら、達成できることの喜びを味わってほしいと考えました。
この地域の特産物を味わえる「味覚体験」や瀬戸内の飛び石のような島々に架かる橋で結んだ「しまなみ街道サイクリング(7km)」の行程などを考えました。
新大阪より新幹線で出発 平和記念公園・原爆資料館見学など
●私は、原爆資料館に来た人、原爆ドームを見た人、語り部さんの話を聞いた人、広島の文化にふれた人、そんな人たちの中に、私たちも入っていて、その同じわくの中に、外国の人たちが入ることで、戦争、原爆のつらさ、苦しさ、しんどさ、痛さ、それを分かってほしい。見ること、入ること、感じる事で、戦争の無い世の中へ少しずつでも、進んでいると思う。もちろん、今は、ウクライナでロシアの戦争が続いていたり、内戦があったりもする。けれど、進んでいると思うし、いつかは、戦争の無い世界になると思うし、私たちがそうしないといけないと思った。
広島風お好み焼きに舌鼓
エンドウ豆とミカン狩り
イチゴミルクづくりとレモンスカッシュづくり
●修学旅行の1日夕方頃、部屋で絵をかいてたら、「あっ、大阪から来た人ですか。」部屋の戸が開いた。急に誰だと思い、目を細めた。でもだれかわからない。わかった。孫だ。仲良くなれるかな。何年生かな。夜ご飯は、いろんな種類のおかずにご飯。からあげの味は、今まで知らなかったおいしさだ。おかずも知らないもの。さらに方言も大阪とぜんぜんちがう。少し移動しただけで、いろんなものがちがうんだ。ふろからあがると、みんなはお孫さんとなかよくあそんでいた。ぼくとはちがう。こんなふうになりたいな。民泊の所は広いし、ご飯もおいしいし、牛おるし、また行きたいな。
しまなみ街道サイクリング(7km)を自転車巡り
●橋をわたっているときれいな海があって、キラキラかがやいていた。私はずっと「キレイだなぁ。」と思った。しばらくこぎつづけていると、広島と愛媛の県境があった。私は少しうれしかった。なぜなら自転車で県境を通ったことがなかったからだ。車などではあるけれど、歩いたり自転車ではなかったからうれしかった。最後のゴールに近づいてきたときスタートと逆で坂をくだった。風がふいていていい感じに気持ちよかった。ゴールについて自転車をとめた。今回は景色が一番キレイな所を走った。でも、まだまだ本当のゴールはあって、走ってみたかったけれど、みんなで走るにはちょうどよくて楽しかった。また本当のゴールをめざして広島に行きたい。
本校では、児童の創造性と自主性を育成するため高学年児童(4・5年生)の身体表現活動科(A活動)をカリキュラム変更し、「HEART GLOBAL」という団体が行っている特別学習活動「アウトリーチ」を導入しました。世界中の若者約40人が3日間小学校を訪れ、児童とともに歌やダンスのショーを共に作り上げ、上演する教育活動です。これは、伝統ある我が小学校の温かみのある良さを残しつつ、他の小学校にはない特色をこれからも導入し、より良い四條畷学園小学校にしていきたいとの願いから実現に至りました。
HEART GLOBAL・アウトリーチプログラムは音楽・ダンスの技術向上や、英語を学ぶためのプログラムではありません。20数曲の歌やダンス、そしてパントマイムなどの英語によるワークショップを通じて、下記4つのことを体験の中から学んでいくプログラムです。HEART GLOBAL・アウトリーチの体験を通して、異文化への気づきや自己表現の大切さ・素晴らしさ、他者理解など多くのことを学ぶことができれば、児童の大きな成長へとつながります。このような体験を積み重ねることで、自分に自信を持ち、何事にも積極的に取り組める子どもを育む土台となると確信しております。
○ハートグローバルでは、はじめは不安でした。なぜかというと、ふだん外国の人とは、あんまりなにかをしたりすることはないからです。やってみたら楽しくて、もっともっといろいろなことをしたくなりました。2日目にすぐなってほしい、と思いました。2日目はあたらしいうごきやダンス、歌をならって、1日目よりも、もっともっともっといろいろなことをしたい気持ちになりました。ハートグローバルの人たちともなかよくなってきて、1日目よりも楽しく思えました。本番で、ふつうに楽しめばいいと思ったらせいこうして、すごくうれしかったです。
○いきなり始まった。それは、KS(キッズサポーター)の話が終わりかけたとき、ギャラリールームにHGの人が「イーエーイー。」「フゥーー。」と飛びこんできた。ぼくは、びくっとしたが、すぐ立ち上がって、サーティホールの舞台に走って行った。楽しいダンスだったから、すぐぼくもおどり出した。ノリノリの音楽の中をゆうがにおどって、すごく気持ちがよかった。ダンスってこんなに楽しく気持ちがいいんだー、と思いながら、ずっーと長い間おどっていた。いきなりでも、ものすごーく明るく楽しかった。
●子どもたちが生き生きして楽しんでおどったり歌ったり、見ていて参加出来て良かったと思いました。緊張している子、動じずに発揮している子、すべての子が一生懸命、自分を表現していて良かった。
●普段引っ込み思案な子どもなので、どんな風に参加しているのか想像できなかったが、新たな子どもの顔を見ることが出来て良かった。
●良かったより、もっと上の大変良かったです!多数希望者がおられると思いますが、また機会があればホームステイ受け入れしたいです。それくらい人生観がかわりました。
平成29年度より、従来の3・4年生林間学校を自然学校と改称し、行き先やプログラムを大きく変えて実施しました。
場所は滋賀県の近江八幡国民休暇村。2学年合同で縦割り班を組織して活動を行いました。 合同で宿舎に泊まり、キャンプファイヤーも合同で企画しました。グループごとに協力して課題を解決し、結束を深めていくチームチャレンジ・プログラムに取り組みました。
目の前に広がる琵琶湖を利用した「ぼうけんいかだ体験」や、力を合わせてパドルをこぐ「カタマラン体験」も楽しみました。ぼうけんいかだでは、自分たちが作ったいかだに乗り、チームごとに競争しました。また、カタマランで湖上に出て、ライフジャケットを装着して足の立たないところで泳ぐのは、多くの子どもたちにとって初めての経験でした。
6年生の臨海学校は、2泊3日、京都府京丹後市網野町夕日ヶ浦温泉浜詰海岸で実施しました。ここは日本の夕日百選にも選ばれ、白浜青松の全長8kmのロングビーチです。岸から50mぐらいまでの遠浅の海で、子どもたちも思う存分、海を楽しみ泳ぎました。
オーストラリア・ブリスベンでのホームスティです。滞在中は、現地での学校生活も体験します。一家庭に児童一人のホームスティです。片言の英語で、小学校の大きな思い出をつくります。ホストファミリーとの心のふれあい。オーストラリアの小学校での、共通する興味を持つ小学生との交流。暖かい町の人たちとの出会い。オーストラリアでのこういった有形無形の体験が、子どもたちに「この人たちと英語で話せたら、もっと気持ちが通じあえるはずだ。英語を勉強したい、そしてもっと仲良くなりたい。」という気持ちを抱かせるようになります。英語の世界へ自分から飛び込んでいこうとする人になって欲しい。そんな願いを形にする一つの方法として、この「オーストラリア生活体験旅行」を学校行事に取り入れています。
*滞在する地域(ブリスベン近郷)
クイーンズランド州の州都であるブリスベンは、オーストラリア第3の都市。街の中心には大きく蛇行するブリスベン川が流れ、その両岸に市街地が広がっています。近代的な高層ビルの合間には、19世紀に建てられた歴史的建造物が混在し、落ち着いた趣を見せています。
*家庭での生活
ウィークエンドはホストファミリーと過ごす一番楽しい時間です。近所の人たちを招待したり家族ぐるみのバーベキューパーティー、ピクニック、ショッピングなど一緒に楽しい時間を過ごせます。食事は期間中各家庭で用意されます。家庭ではあなたはゲストではなく、家族の一員です。食事の後片付けや、自分の部屋の掃除などを積極的に申し出ることにより、家族とすぐに打ち解けることができます。