体育の時間、最初の10分間運動場を走ります。速さはマイペースです。児童一人一人が持っているカードに走った距離を記入していきます。最終日には記録会を開きます。
1年から6年までの絵が体育館に飾られます。いつもの体育館が絵の街になります。低学年の子たちは、迷路に入ったかのような錯覚があるようです。絵だけではなく立体作品と毛筆作品も展示されます。
表現活動(リズム・劇・演奏・ビデオドラマ・漫才等々)の発表をします。児童がそれぞれ選んだ内容の練習結果をここに表すのです。発表の場は4カ所あり、児童一人一人がどの演目を観るのか自分で選びます。観客の前での演技、緊張の一場面です。
いつもはなかなか来てもらえないお家の方のための参観です。この日は教室はもちろんのこと、廊下・階段にお父さんやお母さん、おじいさんやおばあさんの顔がみられます。子どもたちも張り切っての1日です。
児童会主催のスポーツイベントです。みんなで卒業する6年生を祝うためのものです。内容は、1〜4年はドッジボール、5年はポートボール、6年はバスケットボールで競い合います。運動場はまるでお祭り会場と化します。
6年生が卒業前に体験するスキーの練習と冬山の生活です。兵庫県の日本海側にあるハチ高原で行われます。スキーが初めての子も、最終日には一番高いゲレンデから降りられるようになります。
前期面談同様、集団と個人の形式で面談を行います。
卒業前の6年生をお祝いします。4人ずつに分かれた6年生は、1〜5年生の教室に招待されます。お祝いのメッセージを伝えたり、ゲームをしたり、6年生との最後のふれあいの時間を過ごします。
卒業生は、4年5年の在校生と保護者の方々、それに全職員に祝福されます。在校生は歌とリコーダーの曲でお祝いをし、卒業生は、一人ずつ将来の夢や小学校生活の思い出を語ります。
子どもたちにより大きな自信や成長を培うために・・・小学校ではさまざまな宿泊体験を行っています。3・4年生の林間学校、5・6年生の臨海学校、6年生の修学旅行やスキー教室などです。好奇心旺盛なこの時期の子どもたちが、自分の五感を駆使し、いろいろな宿泊体験を積み重ねていく中で、目標に向かっての達成感、お互いを認め合っていく連帯感などを学ぶことができます。また、初めての体験で上手くできないことが、工夫やねばりという気持ちを芽生えさせ、子どもたちにより大きな自信や成長を培います。そのような機会を、私たちは暖かく見守りながら与えたいという思いから、この宿泊研修を体験してもらっています。